デイヴィッド ロビンソン
チャップリン〈上〉
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チャップリンを研究する |
上巻に収録されているのはチャップリンが生まれる前後に話から「巴里の女」を制作、上映するところまで。初めに新潮文庫から出ている自伝を読んでから同書を読むと、その精密な調査、情報収集に圧倒されることだろう。ぼくが小学5年生だったころの冬のある日、たまたま遊びから帰ってきて教育テレビをつけたら「サーカス」という映画が放映されていて、それがぼくとチャップリンとの最初の出会いだった。それから「黄金狂時代」以降の作品はこれまでに大半は見てきたが、この本はチャップリンを知り尽くす上での最上の書であると思う。

